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2020.03.18

  • 深翠
  • 2020年3月18日
  • 読了時間: 1分

更新日:2021年1月21日

家と私


これまでずっと、家の人たちと関わることを最小限にしてきた。

それは、今までたくさんのことがあったから。

簡単なことばかりではないけど、難しいことばかりでもない。

色々なことがあった。

少なくとも私はそう感じている。


でも、最近思うのだ。

もう少しだけ会話をしてみようかなと。


それは昔のことを思い出した時。

私が自傷行為を始め、母が精神科に連れまわした日々のこと。

強くなる家からの束縛に必死で逃げ回った日々のこと。

いい子だ、普通だ、そういう言葉にはめ込むために、

はみ出した感情を切り落とされていった日々のこと。

家の人たちはきっと、私みたいなのに出会ったことがなかったんだと思う。

だから困惑し、理解したかったけど、できなくて、自分たちの理想を押し付けた。

でも私は、それに反発するように、家の人たちを攻撃し続けた。

両者血だらけ終わりのない戦い。


私が家の人たちを理解できなかったように、

家の人たちもまた私を理解できなかった。

これは一生変わらないだろう。


でも、寄り添うことができる。

だから、私は寄り添うことでお互いを傷つける日々が無くなるなら、

私はそういう道を選びたいと思う。


まだ遅くない。そう思うんだ。


今日はこの辺で…またお逢いしましょう。


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