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2021.01.22

  • 深翠
  • 2021年1月22日
  • 読了時間: 1分

私は私のために写真を創る。


私は写真が好きな人間ではない。

写真は手段であって目的ではない。

誰かに写真を認められたいわけではない。

多くの人に見てもらいたいわけではない。


私は私の願望を叶えるために、

私の見たいものを残すために写真を撮っている。


そのものに対して、人が何を想うか、

私と同じようなことを感じる人がいるか、

たまに気になって展示をする。

一人でも共鳴してくれる人が居たらいいな、

誰かとの繋がりを求めたくなる。


ただそれは私がそう思った時だけに限る。

だから、SNSでフォロワーを増やしたいとか、

いいねをたくさんもらいたいとか、

そういったことには興味がない。

私は私で満足しているから。

撮りたいときにしか撮らない。

それが私の自分との向き合い方だ。

定期的な展示をしないのも、

作品を撮る頻度が低いのも、そういうことなのだ。

私が展示をするとき、写真を撮るとき、

公募展に応募するとき、それらにはすべて理由がある。

それは全て私の少しの不安から生まれる。


私はその不安から逃げるために行動する。

私にとって写真は様々な逃げの塊だ。


私は私のために撮る。

そこに誰かが居なくても、私の世界は成立する。


今日はこの辺で…またお逢いしましょう。


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